大阪天満宮での「針供養」に参加してみての感想、お勧め

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はじめに

こんにちは、パタンナーのまっちゃんです。

仕事柄、針を長年使って来ました。針やピンには感謝しています。これが無かったら、仕事が出来ないんで。

「針供養」は行かないとダメだなー、て思ってましたが、なかなか時間取れない。

今回、動画も撮りたかったので、「針供養」に参加して来ました。

私の針箱です。↓

ドレスピン

江戸時代からの「針供養」とは?

裁縫の上達を祈るお祭りとして広まりました。日にちは、2月8日か12月8日のどちらかに行われます。

土地に寄って違います。神社やお寺にて、折れたり曲がったりした針や古い針をこんにゃくや豆腐に

刺します。

なぜ、こんにゃくや豆腐に刺すのかと言うと、柔らかいものに刺すことで、針に楽をさせてあげて、

今までの労をねぎらう(感謝する)意味があるからです。

下の写真のように、使っているうちに針の先が曲がってしまうんです。結構、溜まっています、50本くらい。

曲がったドレスピン

今回は、「大阪天満宮」に行って来ました。

交通の便利が良いので、大阪天満宮境内の吉備社(きびしゃ)で行われていますので、行って来ました。

吉備社は、吉備真備公を主神としてお祭りされています。この方は、遣唐留学生として阿倍仲麻呂らと

唐に渡り、帰国してから、裁縫や刺繍、学術などの優れた工芸技術を伝えました。

日本の繊維産業文化の発展に貢献しました。素晴らしい!! <出典 大阪和裁共同組合の資料より>

江戸時代の針供養  出典 日文研データベースより

どんな感じだったか?

大阪天満宮 正面

大阪天満宮駅か、南森町駅からすぐでした。駅近だと楽ですね。

境内に入り、まずはお参りしました。

境内手水舎

境内

奥に行くと、大阪和裁協会のブースや受付(和裁の相談など)が有りました。

その奥に「吉備社」が有りますので、お参りしてから、こんにゃくに針を1〜2本刺します。

吉備社までの長蛇の列

10:00からだったので、そのくらいに到着したのですが、長蛇の列でした。30分くらい待ちました。

並びながら、近くの人とお話しましたが、和裁やってる方、洋裁やってる方、羊毛の手芸の太い針を持って

来られてる方、いろいろでしたね。

吉備社前

報道関係の方が撮影していました。多分、ローカルニュースですかね。

吉備社

吉備社の隣にこんにゃく2個置かれていますので、針を刺します。

たくさん持って来ている針は、和裁協会のブースのところに入れ物が置いていますので、入れて下さい。

こんにゃくに針を刺す

和裁協会のブースでバザーをしていました。大盛況でした。和裁の用具、反物、などなど。

和裁協会のバザー

和裁協会の大盛況バザー

まとめ

今回初めて、「針供養」に参加させていただきました。行って良かった!

日頃、針をバンバン、酷使していたので、ゆっくり休んで頂いたように思います。

結構、和裁、洋裁、手芸されている方は多いですね。

最近は、ボタン付けも出来ない子がいるみたいなので、手作りの良さを知って貰いたいです。

ここは、梅の花が綺麗なので、まったり出来ますよ。20品種100本くらいあるらしいです。

大阪天満宮 梅  大阪天満宮の梅2

大阪天満宮 公式サイト https://osakatemmangu.or.jp/

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