パタンナーとは?デザイナーよりパタンナーをお勧め!!

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洋服の写真 ファッション業界の仕事
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自己紹介

現在大阪のアパレルメーカーにて、パタンナーをやっています。今の会社に入って7年目に入っています。

キャリアとしては、30年以上です。

ファッション業界には、販売、バイヤー、デザイナー、営業、などのたくさんの職種の人がいます。

しかし、パタンナーという職種は、はっきり言って知名度がありません。

パタンナーとは、デザイナーが書いたデザインを立体の服にしていく仕事です。

具体的には、型紙を作って縫製工場に指示し、サンプルから量産までの実際の作業を担当しています。

デザイナーよりも仕事量は多いです、はっきり言って。その割りには給料はデザイナーより低いですよ。

デザインは誰でも出来ますが、パターン(型紙)は簡単には出来ません

仕事部屋

これからパタンナーを目指している方へ

私は短大のデザイン学科を卒業して、上田安子服飾専門学校の夜間学科を卒業して、新卒でアパレルのデザイナーとして就職しました。10年くらいはデザイナーとして何社かの会社で仕事しました。しかし、パターンの知識がないとデザインは出来ません。パタンナーにも指示できなかったのです。パタンナーにバカにされます。

パターンの勉強のために、日曜の社会人のためのパターンの講習会にも通いました。そして、パタンナーとして転職した経緯があります。

最初は大変でしたよ。ここ20年くらいはCADを使って、画面上で最終作業しているので、細かい手作業の手間は減りました。その分、検品や縫製工場へのコミュニケーション力なども必要になっています。人員も減らして少ない人数で手広くやらなければなりません。

パタンナーはクリエイティブな専門職です。

パタンナーの部屋イメージ

デザイナーより、パタンナーが絶対お勧め!!

 洋服が好きな人にはやる価値はありますよ。

パタンナーを何年かやって、デザイナーになったり、起業することも出来ますよ。 何の職業でも言えることですが、会社にいる間に給料貰いながら、勉強して下さい。

上田安子服飾専門学校  https://www.ucf.jp/

大阪成蹊大学    https://univ.osaka-seikei.jp/

アパレル関係の仕事紹介会社

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